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17 May

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10 June

六月十日

公演告知
▼先日、私事。のtwitterにて第九回公演の初告知がなされた。公演タイトルと日付だけだが、是非今から予定の候補に入れて欲しい。遅れてしまったが、ここにもその情報を掲載する。このブログの序文も修正した。

私事ではございますが、星間飛行の第九回。
母なる地球の引力を蹴って くるめく九天のプラネタ公演。

『月が惑星』

作/演出:杉谷拓馬

9月の8日(金)9日(土)10日(日)、 新潟古町えんとつシアターにて。

▼星に関するワードが立ち並ぶ告知になったが、これはある母と娘を中心にした物語である。この情報だけでは分からないことが多いが、きっと本公演を見て、もう一度このタイトルとあおりを見れば納得してくれる内容になっている。これから公演チラシや、あらすじなどが上がってくればその予感はきっと一層強くなるだろう。是非、楽しみにして欲しい。

稽古開始
▼四月に「トんだ未来」を終えて、五月は少し休みながら杉谷は脚本を書き、役者は講師を招いてWSを受けるなどして過ごした。そして、今月になって本格的に本公演の製作に入った。読み合せをしながら舞台や照明や音響や衣裳など、各スタッフたちと今回の方向性についてすり合わせもした。進む道筋は別々だが、これできっと到着地点は同じになるだろう。脚本のテーマは重めな内容になっているが、演出面では「キラキラ」という言葉をよく使っている。見て、聞いて、わくわくするような公演になることを私たちは願っている。今がちょうど3カ月前になるが、寄り道もするし、立ち止まるし、後ろに下がることもあるだろうけど、前に進むことを諦めずに過ごしていこう。
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11 May

五月十一日

▼次回公演の脚本を書いている。本当はもっと早くに書き始めるつもりだったが、思いの外「トんだ未来」のウエイトが大きく、公演が終わった今になって本腰をいれている。そして、プロットが概ね作り終えて、台詞を書き始めたが手が止まった。だから、色々思い起こして脚本ではなくブログに手を伸ばしている。脚本はまだA4で3枚ほどだ。終わりは遠い。
▼脚本を書き始めて、違和感を覚えた。長編を書くのが久しぶりな気がしたのだ。先の公演「トんだ未来」は短編2本だった。その前の「怪問畸答」は長編だったが、夢野久作先生の原作があったので、先行き不透明なオリジナル創作と違って、構成や台詞で迷うところが少ない。長編ではあるが、完全オリジナルとはまた違う感覚なのだ。そして、その前は別団体で短編をひとつ書いた。そしてそして、その前は「ハナシの種」になる。これは短編3本だった。そしてそしてそして、その前が「最後の審判」だ。今回の脚本は原作のない完全オリジナルの作品になるのだが、考えてみればサイパン(最後の審判)以来のものになる。ずいぶん久しぶりなわけだ。
▼今回の脚本がどう転ぶかはまだ分からないが、盛り込むのが楽しみな台詞がいくつも用意できている。それが最も効果的になるよう考えるのが私の役目だ。だから、是非あなたも楽しみにしてほしい。今日はここまで。
02 May

五月二日

▼一昨日の4月30日に、ハナシの種 第一弾「トんだ未来」を終えることができました。この公演に関わったみなさまに改めて感謝申し上げます。ご来場頂いたみなさまからのアンケートも丁寧に読ませていただきました。日を置いて、今回の「トんだ未来」及び、ミニ公演「ハナシの種」についてこのブログでも振り返りができればと思います。
▼公演を終えてさあ一休みというわけにもいかず、昨日今日の仕事をナントカ乗り越えて明日からの連休に向けてやっと一息がつけました。しかし、次の公演を秋に設定しているので、実のところ息をつく暇もなく次回脚本に取り掛からなければなりません。主題などは以前から少しずつ温めてはいたのですが、これからは本腰を入れて向かい合わなければと思っております。ところが、不思議なことにいざ執筆しようとノートやパソコンの前に座っても好いアイデアは浮かばないものです。困ったことに、昨日今日の仕事中にこそアイデアがふくらみ、仕事の手を止めてスマホのメモ帳に記しておりました。
▼考え事というのは得てしてこういうもので、考えることにやっきになると雑念も入り混じり、何が好手か見え難くなります。ちょっと余計なものを抱えている方が、私の頭は働くようです。そして、今日はこれからそのメモを頼りに、脚本の入り口に辿り着くべくノートとパソコンの前に向かいます。公演を終えた節目とうことで、簡単ですが今回はこれまで。それでは、また。次回作もお楽しみに。