12 March 三月十二日 ○ついに私事。の第八回公演の情報が公開された。名は“劇団私事。第八回虚実一身の地獄公演「怪問畸答―何ンデモ無ヒ―」”という。なんともモノモノしい表題だ。これは小説家、夢野久作による短編小説集『少女地獄』から「何んでも無い」を原作として用いている。夢野久作は日本探偵小説における三大奇書『ドクラ・マグラ』で有名なアノ人だ。希代の怪奇作家である。○いくつかの事情により、いつもの公演より非常に早い情報公開になる。本番まで4ヶ月以上もあるが、早くて不都合はないだろう。お陰さまで前回は満席御礼だったので、今回は全4回公演だ。平日もある。ぜひ、今からでもスケジュールに組み込んでほしい。○本公演に向けて、この日記でもいくつかのより楽しむための記事を掲載しようかと考えている。公演のみを楽しみにしている人は特別読む必要はないが、ぜひそちらも楽しみにしてほしい。私はこの公演が私事。の最高の公演になることを確信している。ステキに愉快な公演だ。それでは、私事。の第八回公演、幕開けである。 PR