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24 November

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14 May

五月十三日

▼本来なら「雨を聴いて眠る」の話として、原作の「菊花の約」の原拠である「死生交」の話をしたいところなんだけれども、日曜という貴重な時間を無為に過ごし過ぎて何の気力もないので、雑談混じりな日記でも書こうと思った。最初に日記らしいことをするが、すぎたにの日曜の午前中は忙しい。ニチアサやらを楽しみながら10時から12時までNHKの将棋番組に噛り付いているので、それ以外の事は何もしていない。それから12時をすぎてお昼をとり、ちょっとウダウダとしながら脚本のアイデアを頭の中で回しているうちに眠りについた。次に起きたのが20時である。割とガチ寝をしてしまったので、これから眠りにつけるか不安しかない。せっかくなので最近思ったことをとりとめもなく書き連ねていこうと思う。どうぞお付き合いください。
▼「雨を聴いて眠る」の稽古の進捗は順調だ。2カ月を切って、残すところあと1ヵ月半。限られた時間の中で、残されている伸びしろをどこまで回収できるかが楽しみなところである。同じシーンを何度も繰り返しながら、ちょっとした台詞の言い方や仕草にまで言及して進めている。お陰さまで、私事。の公演も第十回にきた。正直、ここ最近の公演は「これが終わったら演劇なんてやめてやる!」と意気込みながらやっていて、公演後の「面白かった。次も楽しみ」の一言で「じゃあもう一回くらいやろうかな!」と思って続けているので、ここまでこれたのはそう言って声をかけてくれる方々のお陰なので感謝してもしたりない。
▼別に大した話ではないから、軽い気持ちで読んでほしいんだけれど、今回の公演はぼくの死生観がよく出ているなと思う。物語に人の生き死にが関わってるから必然なんだけれども、ここまでしっかり触れるのは初めての事だからとても興味深い。別に登場人物に僕の死生観を代弁させているわけではないのでその点は安心してくれいいのだけれど、そういうところはひとつの楽しみところなのかもしれない。ただ言えるのは、そんなに宗教心は厚くないのだけれど、きっと仏教の影響は強く受けているのだろうと思った。学生時代は、年始にお寺にご挨拶しに行くような家庭に育って、ごえんさん(この呼び名で宗派と地域が特定できそう)から「お前は長男なんだからお墓を守って」とありがたいお言葉をもらっていた。まあ、今では盆も正月も帰省しない仕事についているので、もう何年もお寺には行っていないし、そもそも丸2年くらい帰省していない。先日、笹団子を送りつけたので許してほしい。
▼これを書いているうちに日付も変わって1時半になった。長い昼寝のせいで眠気もないが、明日は仕事なのでせめて3時間くらいは寝たい。おやすみ。まだ当分寝れないけど。
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