<?xml version="1.0" encoding="UTF-8" ?>
<rss version="2.0" xmlns:blogChannel="http://backend.userland.com/blogChannelModule" >
  <channel>
  <title>劇団私事。：一事が万事。</title>
  <link>https://ichijibanji.3rin.net/</link>
  <atom10:link xmlns:atom10="http://www.w3.org/2005/Atom" rel="self" type="application/rss+xml" href="https://ichijibanji.3rin.net/RSS/" />
  <description> </description>
  <lastBuildDate>Sun, 24 Jun 2018 00:15:48 GMT</lastBuildDate>
  <language>ja</language>
  <copyright>© Ninja Tools Inc.</copyright>
  <atom10:link xmlns:atom10="http://www.w3.org/2005/Atom" rel="hub" href="http://pubsubhubbub.appspot.com/" />

    <item>
    <title>序文・公演情報</title>
    <description>
    <![CDATA[▼このブログは、書き手の私が新潟市で活動する劇団私事。の杉谷という架空の人物の日々を、日記という形で伝えるフィクションである。&nbsp;<br />
<br />
<br />
▼私事。活動予定<br />
劇団私事。第十回公演<br />
<span style="font-size: x-large;">「雨を聴いて眠る」<br />
<a title="" href="//ichijibanji.3rin.net/File/6bea7f1c.jpeg" target="_blank"><img alt="" src="//ichijibanji.3rin.net/Img/1521123380/" /></a> </span><br />
作・演出　杉谷拓馬<br />
原作：上田秋成『雨月物語』より「菊花の約」<br />
<br />
2018年6月29日(金)～7月1日(日)。新潟古町えんとつシアターにて。<br />
<br />
詳細は<a title="" href="http://ichijibanji.3rin.net/%E5%85%AC%E6%BC%94%E6%83%85%E5%A0%B1/%E7%AC%AC%E5%8D%81%E5%9B%9E%E5%85%AC%E6%BC%94%E3%80%8C%E9%9B%A8%E3%82%92%E8%81%B4%E3%81%84%E3%81%A6%E7%9C%A0%E3%82%8B%E3%80%8D">コチラ</a>から。<br />
<br />
ご予約受付中！<br />
<a title="" href="http://ws.formzu.net/fgen/s28410579/">「雨を聴いて眠る」予約フォーム</a><br />
<br />
▼過去公演（クリックで詳細が見れます。）<br />
・<a title="" href="http://ichijibanji.3rin.net/%E9%81%8E%E5%8E%BB%E5%85%AC%E6%BC%94/%E7%AC%AC%E4%B9%9D%E5%9B%9E%E5%85%AC%E6%BC%94%E3%80%8C%E6%9C%88%E3%81%8C%E6%83%91%E6%98%9F%E3%80%8D">第九回くるめく九天のプラネタ公演　「月が惑星」</a><br />
・<a title="" href="http://ichijibanji.3rin.net/%E5%85%AC%E6%BC%94%E6%83%85%E5%A0%B1/%E3%83%8F%E3%83%8A%E3%82%B7%E3%81%AE%E7%A8%AE%20vol.1%20%E3%80%8C%E3%83%88%E3%82%93%E3%81%A0%E6%9C%AA%E6%9D%A5%E3%80%8D" target="_self">群発性短編戯曲集 ハナシの種 第一弾「トんだ未来」</a><br />
・<a title="" href="http://ichijibanji.3rin.net/%E9%81%8E%E5%8E%BB%E5%85%AC%E6%BC%94/%E5%85%AC%E6%BC%94%E6%83%85%E5%A0%B1" target="_self">第八回虚実一身の地獄公演　怪問畸答―何ンデモ無ヒ―」</a><br />
<br />
第一回から第七回（2012年～2015年）まではこちらをご覧ください。<br />
・<a title="" href="http://gekidanwatakushigoto.web.fc2.com/index.html" target="_blank">私事ですが、新潟で演劇をしています。（旧サイト）</a>]]>
    </description>
    <category>序文</category>
    <link>https://ichijibanji.3rin.net/%E5%BA%8F%E6%96%87/%E5%BA%8F%E6%96%87</link>
    <pubDate>Wed, 01 Apr 2020 03:00:00 GMT</pubDate>
    <guid isPermaLink="false">ichijibanji.3rin.net://entry/25</guid>
  </item>
    <item>
    <title>六月二十四日</title>
    <description>
    <![CDATA[▼先週の火曜日のことになるが、創作表現集団D-Soulさんの稽古を見学に行ってきた。これまで、Y2工房さんやみっくすじゅ～す倶楽部さんの紹介をしたのと同様の流れなのだが、D-Soulさんの公演は私事。と公演日が被っている。残念なことに私は見ることはできないが、観劇を考えている方はぜひ楽しんでほしい。ちなみに、両公演のハシゴを検討している方は、土日とも私事。の14時公演を観て、D-Soulさんの17時公演を観るというルートになるぞ。私事。の公演時間は80分なので、古町から万代に移動して、お茶の一杯くらいは飲めるのではないだろうか。<br />
▼稽古場に入ってまず、驚いた。万代市民会館の大研修室というところでやっていたのだけど、広い部屋を活かして2面で稽古していた。自主練？のような形で、2本立ての芝居（下記の公演情報を参照）を両サイドで分けて、「『普通の愛』～ What is love ? ～」の方はさらに2か所で稽古をしていた。新鮮な絵面で面食らったし、私は聖徳太子ではないので、同時に全部の場面を理解することはできなかった。おとなしくひとつの箇所に意識のベクトルを向けて、何が起きているかを把握するのにつとめた。<br />
▼まずは「『4(for) Angels 』～この世界のどこかで降る雪に～」のチーム（チラシに合わせて青チームと呼んでいるらしい）は、ダンスや歌を織り交ぜながら繰り広げられるようだ。ダンスは情感豊かで魅入ることができるし、歌は私にとっての懐かしの曲などもあって楽しみ所が多そうな舞台になりそうだ。出演者とは全く面識はないのだけれど、毎秋に万代市民会館で開催されている「カルチャーＭＩＸ」というイベントでの繋がりらしい。D-Soulさんが「カルチャーＭＩＸ」の運営に関わってるからこそ生まれた公演なのだと感じた。<br />
▼「『普通の愛』～ What is love ? ～」は新潟で演劇をやっている役者たちを招いての芝居になるようだ。本間智さん(劇団マジカルラボラトリー)が唯一の男性役者で、「普通の愛」というタイトルから想像するのは難しいことではないのかもしれないが、本間さんが大変なことになっている。私が見学した時は井上 晶子さん(演劇くらぶ葛の葉)とのシーンを稽古していたのだが、井上さんもなかなかに迫力のある演技をしていた。他にも色々なシーンを見て、総合するに、もし私が本間さんの立場に置かれたら、吸ったことのない煙草を吸いに外に逃げ出すだろうなと思った。<br />
▼見学は30分程度だったが、正直、話の全容が見たい。しかし、自分の公演があるので見れない。悔しい。私の代わりにというのはおかしな話かもしれないが、観れない私のために是非観に行ってみてください。でも、もちろん私事。の公演もあるので、そちらも忘れずにお越しいただけるととても嬉しいです。では、来週末を楽しんでいただけることを切に祈っております。<br />
<br />
▼公演情報▼<br />
創作表現集団D-Soul 不定期公演<br />
今回は、異なった内容の二本立て公演。人々の心の動きや悩みに真剣に向き合ったお芝居に、D-Soul らしいダンス、歌のテイストを織り交ぜた作品です。<br />
公演日 : 2018年 6月30日 (土)・7月 1日 (日)<br />
時間 : ①13:00～/ ②17:00～ （開場は各回30分前）<br />
会場 : 万代市民会館4F大研修室<br />
チケット : 前売り 一般 1000円 学生 500円　当日 一般 1500円 学生 800円<br />
チケット購入方法 : 下記の問い合わせ先から、または出演者から直接購入する事も出来ます。<br />
問い合わせ : d-soul@love-ism.com　090-2538-3790（渡邊）<br />
<br />
『4(for) Angels 』～この世界のどこかで降る雪に～<br />
藤崎 舞 ( S&times;S )<br />
森野 翠 ( S&times;S )<br />
晴とワ (うるさい奴ら)<br />
センニイナホ (うるさい奴ら)<br />
司山 園美 ( 創作表現集団D-Soul )<br />
Dance Act<br />
SHOW!国際音楽・ダンス・エンタテイメント専門学校 ダンスエンタテイメント科<br />
<a title="" href="//ichijibanji.3rin.net/File/blue.png" target="_blank"><img alt="" src="//ichijibanji.3rin.net/Img/1529794017/" /></a> <br />
『普通の愛』～ What is love ? ～<br />
本間智 (劇団マジカルラボラトリー)<br />
末永 優 (フリー)<br />
井上 晶子 (演劇くらぶ葛の葉)<br />
加藤 妃奈子 (フリー)<br />
司山 園美 ( 創作表現集団 D-Soul )<br />
<a title="" href="//ichijibanji.3rin.net/File/red.png" target="_blank"><img alt="" src="//ichijibanji.3rin.net/Img/1529794012/" /></a> <br />
脚本・演出 Kazuse（二作品とも）<br />
※ 会場には駐車場がございません。近隣の有料駐車場か公共の交通機関機関をご利用下さい]]>
    </description>
    <category>日記</category>
    <link>https://ichijibanji.3rin.net/%E6%97%A5%E8%A8%98/%E5%85%AD%E6%9C%88%E4%BA%8C%E5%8D%81%E5%9B%9B%E6%97%A5</link>
    <pubDate>Sun, 24 Jun 2018 00:15:48 GMT</pubDate>
    <guid isPermaLink="false">ichijibanji.3rin.net://entry/68</guid>
  </item>
    <item>
    <title>六月二十一日</title>
    <description>
    <![CDATA[▼前に「雨を聴いて眠る」の原作の「菊花の約」のあらすじと、冒頭の詩について紹介する日記を書いた。それについては「<a title="" href="http://ichijibanji.3rin.net/%E6%97%A5%E8%A8%98/%E5%9B%9B%E6%9C%88%E5%8D%81%E4%B9%9D%E6%97%A5">四月十九日</a>」の日記を見てほしい。今日はその「菊花の約」の原拠である中国白話小説「范巨卿鷄黍死生交」（『古今小説』第16巻。以降「死生交」）の話をしていきたいと思う。なるべく砕いて話を進めたいが、そもそもがマニアックな話な上に、長くなるので無理に読まなくてもよいと思う。それでは、早速始めよう。<br />
▼まず、「死生交」のあらすじを紹介する。<blockquote>後漢の時代、張劭（ちょうしょう）という秀才がいた。帝が賢者を求めると言うのを聞いた劭は洛陽を目指して旅立ち、その旅の道中で泊まった宿で、流行り病で苦しむ巨卿（きょけい）に出会う。同じ賢者を目指す巨卿を劭は手厚く看病し、二人は親交を深め、義兄弟の契りを結ぶ。そして、別れの日が重陽の佳節（9月9日）だったので、翌年の同日に劭の家で再会することを約束する。<br />
約束の日。劭は朝から待ったが、夜も更けた後になって巨卿が姿を見せる。そして、巨卿は事情があり、今朝になって今日が約束の日であること思い出したと語りだす。一日では間に合わないと思った巨卿は、妻子に「私をすぐには埋葬せず、劭が訪ねてくるまで待ってほしい」と言い残し、自らの首を刎ね、魂となってやってきたことを明かし、消える。<br />
巨卿の死を嘆いた劭は、巨卿の故郷を訪ねる。そこには巨卿の妻が「夫の棺がピクリとも動かない」と困っていた。劭は巨卿の棺の前に伏して泣き、自らを巨卿と傍らに葬ることを頼み自らの首を刎ねた。</blockquote>▼さて、「菊花の約」はこの「死生交」を原拠において、そのプロットの多くを採用している。しかし、その中でも上田秋成が「死生交」とは違うものにした点がいくつかある。その点について話して行きたいが、その前に、再開の約束までは概ね同様だと言っていいだろう。もちろん、後漢と江戸の話で国も時代も違うでの、そこからくる違いはあるのだけれど、序盤の「流行り病に倒れ、看病し、義兄弟の契りを結ぶ。そして、重陽の節句に再会することを約束する」という点では両作品は変わらない。<br />
▼中盤の、重陽の節句での再会シーンで、大きな差異がある。それは「死生交」の巨卿と「菊花の約」の武士が約束の日に自らの命を絶ってくることになった状況だ。その状況について比較する。<br />
・「死生交」では「妻子を養うために商いに手を染め、目先のわずかな利益のために季節を気にかける余裕をなくしていた。今朝になって今日が約束の日であることを思い出し、今からでは間に合わないので自刃し、亡霊となる」<br />
・「菊花の約」では「他国への出張中に主君を殺されたのでその復讐をしに帰郷するが、失敗し投獄される。その状態で約束の日を迎えてしまい、このままでは約束を果たせないので自刃し、亡霊となる」<br />
▼両者の自刃の理由には大きな差があるのが分かるだろうか。「死生交」では当日まで約束を忘れており、「菊花の約」では約束の日まで身動きがとれない状況にあるということだ。ここで四月十九日の日記の内容を思い出してほしいのだが、両作品の主題は「信義と軽薄」であるという議論がある。その点において、両者を見てほしい。どこか「死生交」の方が軽薄に思える人が多いのではないだろうか。当日まで約束の日を覚えていた「菊花の約」に比べたら、当日になって思い出した「死生交」が軽く見えてしまうのは自然なことだと思う。これについては「『菊花の約』の方が約束に対する態度が信義に厚く見えるのは日本人的な感覚」という指摘があり、逆に中国の論文では「『死生交』の方が人間として自然であり、当日思い出したからこそ、自刃することに意味がある。『菊花の約』は自ら約束を果たせない状況に陥っている」という指摘もある。さて、あなたにとってはどちらが「信義」だろうか。<br />
▼終盤の展開は全く違う。「死生交」では巨卿の棺の傍らで劭が自刃し、共に埋葬されている。「菊花の約」では、武士に同情した学者が、武士に代わって復讐を果たしに行く。この点に関しては、評価するのが難しい。物語としては「死生交」の方がよくまとまっているという見方があり、「菊花の約」を低く評価するものもある。そもそも、両者を比較して議論するのは間違いだと言う見方もある。「菊花の約」単体で見たときに、何が「信義」で何が「軽薄」かと考えるのが本筋ともいえるのだろう。そして、その「信義と軽薄」論争は闇が深いので割愛する。今日は両作品の差異を分かってもらえればそれでよい。<br />
▼さて、今回は「死生交」と「菊花の約」の関係性についてみてきたが、いかがだっただろうか。専門家からすれば甘い内容だろうけど、そこは多めに見てほしい。上田秋成が「死生交」を踏まえて「菊花の約」を書いたように、私も「雨を聴いて眠る」を二作品を踏まえて脚本にした。だからといってどうなるわけではないが、せっかくなので解説させてもらった。こんなことを知らなくても「雨を聴いて眠る」は楽しめるので、安心してほしい。できることならこの内容は一旦棚にしまって芝居を見てほしいくらいだ。思い出すのは、観劇後に家に帰って布団にもぐってからで十分だろう。<br />
▼予想通り長くなってしまったが、本番まであと8日である。できることは限られているが、最後まで精進を怠らずやって行こうと思う。予約もお待ちしています。下記の私事。のtwitterから予約フォームに行ってくれるのがスムーズだと思います。では。<br />
<blockquote class="twitter-tweet" data-lang="ja"><br />
<p lang="ja" dir="ltr">【ご予約受付中！】<br />
劇団私事。第十回公演<br />
「雨を聴いて眠る」<br />
作・演出 杉谷 拓馬<br />
原作:上田秋成『雨月物語』より「菊花の約」<br />
現代に翻してのお届け。<br />
2018年6月29日(金)〜7月1日(日)<br />
新潟古町えんとつシアターにて。<br />
<br />
▼ご予約はこちらから▼<a href="https://t.co/hhwqDa7ZFI">https://t.co/hhwqDa7ZFI</a> <a href="https://t.co/ZbojcXW60Q">pic.twitter.com/ZbojcXW60Q</a></p><br />
&mdash; 劇団私事。 (@watakushi_goto_) <a href="https://twitter.com/watakushi_goto_/status/993129713185931266?ref_src=twsrc%5Etfw">2018年5月6日</a></blockquote><script src="https://platform.twitter.com/widgets.js" type="text/javascript" charset="utf-8" async=""></script>]]>
    </description>
    <category>日記</category>
    <link>https://ichijibanji.3rin.net/%E6%97%A5%E8%A8%98/%E5%85%AD%E6%9C%88%E4%BA%8C%E5%8D%81%E4%B8%80%E6%97%A5</link>
    <pubDate>Wed, 20 Jun 2018 16:31:08 GMT</pubDate>
    <guid isPermaLink="false">ichijibanji.3rin.net://entry/67</guid>
  </item>
    <item>
    <title>六月十八日</title>
    <description>
    <![CDATA[▼六月に入ってあっという間に時間が過ぎていく。本番月ということもあり、稽古に裏方の作業にと佳境を迎えていて、ここになかなか手が伸びない。本当は自分の公演の話で書きたいことはあるのだけれど、今日は前回のY2工房さんの紹介に続いて、みっくすじゅ～す倶楽部さんの「Can Girl」の紹介をする。<br />
▼紹介をするとは言ったけれども、私が脚本を提供している公演なので紹介というより宣伝である。私のtwitterでは「Can Girl」と「雨を聴いて眠る」を合わせて、2週連続ですぎたにを楽しめる「プレミアムすぎたにウィーク」と呼んで宣伝している。身内にはとても笑われているが、くくりとしては悪くないと思っている。どうやら、ちゃんとひとつのパッケージとして認識されつつあるようなので、言い続けた甲斐があったというものだ。実は「Can Girl」の初日がもう明後日の20日に迫っている。公演は24日(日)まで続くのだけれど、もし、まだ観劇を悩まれている方がここにいるのであれば、なんとか最後の一押しになれないものかと思って何を書くか悩む。<br />
▼せっかくなので、脚本提供まつわるあれやこれやの話をしよう。事の発端は、私事。の前回公演「月が惑星」の公演期間中、受付に入ってくれたみっくすじゅ～す倶楽部の花野さんから「うちの脚本書かない？」と声を掛けられたことから始まる。これが9月の出来事だ。この時点で、もし書くならという仮定の話をした。みっくすじゅ～す倶楽部さんの公演の方針のようなもので、60～90分で、人が死ななくて、ハッピーエンドであることだそうだ。1つ目はいい。2つ目もまあいい。私事。の脚本は人が死んだり死ななかったりしている。（余談だが、第8回「怪問畸答」では果たして何人死んだことになっていたかな？）ともかく、問題は3つ目だ。ハッピーエンドと一口に言ってしまうのは簡単だが、どうにも私事。で書いてきた脚本はそれに該当しないらしい。私的にはかなり前向きに終わらせているはずなのだけど、どうやらうちの劇団員含め多くの方がそう思ってくれていないので、それはそれとして事実として受け止めている。だが、今回は釘を刺されたかのような「ハッピーエンド」のオーダーだったので、私なりに精一杯応えたつもりだ。だから、あのチラシで元気にジャンプしている彼女たちがどのような結末を迎えるか、ぜひ注目してほしい。仲の良い芝居仲間も「これは珍しく爽やか」と評してくれている。安心していいぞ。<br />
▼「他所の劇団に脚本書くんだね」と、声を掛けられることもしばしばあった。書かないとは言った記憶はないけれども、まあそう思うのは自然なことなので特に不快感はない。この話を受けた理由のひとつは、私事。では書けない物語が書けそうだったからというのがある。私は団体としての私事。をどのようにデザインするかを日々考えている。それに合わせて、脚本や公演を企画している。そのせいか、脚本家としての私は色んなアイデアをひらめいては「これは私事。ではできないな」と思うことも増えてきた。「Can Girl」はそのうちのひとつだ。脚本提供の話がきて、上記の方針を聞いた時、最初に思いついたのがこれだった。かれこれ5年くらいは頭の片隅で温めていた話なので、「Can Girl」が書けると思った時は心が躍ったものである。もし観劇をご予定している方は、そんな私事。らしくない杉谷脚本を存分に堪能してほしいと思っている。<br />
▼みっくすじゅ～す倶楽部さんは不思議な劇団だ。劇団名の通り、毎回いろんな混ざりのある公演を企画している。今回も、座付きの脚本家がいる劇団では実現しない公演だ。まあ、その劇団員や、客演なさる方々の個性が強いので、みっくすじゅ～すというよりサラダボウルと言った方が正しいのではと思わないでもないのだけれど、方々から集まった個性たちがうまく調和して美味しい仕上がりになっていることを期待して、この宣伝を締めようと思う。私も観に行くのが楽しみだ。公演情報は下記にツイートを埋め込んだので、そこから拾ってほしい。ひとりでもこのブログを読んで、観劇を決意することを祈ってます。<br />
<br />
<blockquote class="twitter-tweet" data-lang="ja"><br />
<p lang="ja" dir="ltr">【公演情報！】<br />
みっくすじゅ～す倶楽部第16回公演<br />
『Can Girl』<br />
日時<br />
2018年6月20日(水)①20時半<br />
22日(金)②20時半<br />
23日(土)③16時④20時半<br />
24日(日)⑤13時⑥16時<br />
場所：月潟稽古場<br />
料金：前売一般1500円学生1000円/当日一律1800円 <a href="https://t.co/EbIICq17te">pic.twitter.com/EbIICq17te</a></p><br />
&mdash; みっくすじゅ～す倶楽部 (@mjc_otoiawase) <a href="https://twitter.com/mjc_otoiawase/status/998788301682180097?ref_src=twsrc%5Etfw">2018年5月22日</a></blockquote><script src="https://platform.twitter.com/widgets.js" type="text/javascript" charset="utf-8" async=""></script>]]>
    </description>
    <category>日記</category>
    <link>https://ichijibanji.3rin.net/%E6%97%A5%E8%A8%98/%E5%85%AD%E6%9C%88%E5%8D%81%E5%85%AB%E6%97%A5</link>
    <pubDate>Mon, 18 Jun 2018 09:23:08 GMT</pubDate>
    <guid isPermaLink="false">ichijibanji.3rin.net://entry/66</guid>
  </item>
    <item>
    <title>五月二十九日</title>
    <description>
    <![CDATA[▼今日は劇団私事。と同じく、新潟市で活動するY2工房さんの稽古場にお邪魔してきた。というのも、ただただ遊びにいったのではなく、これには前段がある。数か月前のことだが、私事。の公演を企画している段階で、創作表現集団D-Soulさんと僕が脚本を提供したみっくすじゅ～す倶楽部さん含め、万代市民会館で日々稽古に励んでいる4団体の公演が6月中に重なってしまった。なので、少しでもより多くの人に観に来てもらうキッカケ作りとして協力できないかと言う話になり、互いの稽古場に遊びに行って宣伝をしようということになったのだ。そして、その4団体で先頭打者となるY2工房さんの公演『嘘で本当の友情と3人の悪』が来週末（6月9日～10日）に迫っているので、こうして私事。のすぎたにのブログを読んでくれる方に、少しでもY2工房さんの公演に足を運ぶ一助となれるようブログをしたためるのである。また、きっとtwitterなどからY2工房さんのファンの方がここにたどり着く可能性もあるので、そういう方はこの日記が面白いと思ったなら是非、今月末の劇団私事。の公演も観に来てほしい。前置きが長くなったが、それでは始めよう。<br />
▼私はY2工房さんのお芝居は観たことがあるが、稽古場にお邪魔するのは初めてだった。私事。のやぎぬまが過去に客演したり、代表の樋口さんには何かと気を遣って頂いているので、ご縁はもともとあったのだが、こうして稽古場に入るのはいささか緊張した。しかし、その緊張をよそにY2工房のみなさまは温かく迎え入れて下さり、恐縮しながら邪魔にならないよう壁際に腰かけた。稽古をつけているシーンはどう見てもクライマックス付近で、役者の方たちからも気合と熱が伝わってくる。<br />
▼当たり前のことを書いて申し訳ないのだけれど、自分の演出とは全然違うんだなと驚いた。私はそもそも他所の稽古現場に行かないので、実際に見て初めて気付く。これも当たり前のことなのかもしれないが、まず、舞台が広い。今回のY2工房さんの公演場所は万代市民会館の多目的ホールなので、当然の結果なのだけれど、私はいわゆる小劇場でしかお芝居を作ってこなかったので、ホールに適した演出の付け方がまるで分からない。役者の動きや、演出の樋口さんのダメ出しを聞いていて「ああ、これがホール芝居かあ」と、ただただ感心していた。すごい。視線の動かし方や見せ方も私とは違う発想で、演出の樋口さんとの価値観の違いを静かに楽しんでいた。自分がホールで芝居を作るときは是非参考にさせてもらおう。<br />
▼ダメ出しの仕方も私とは対照的で面白い。樋口さんは自ら舞台上に入っていって実演を交えながら役者たちに指示したり、一緒にアイデアをもんだりしていた。時折わいわいとした空気を交えながらクリエイティブな議論を交わしていく。私は基本的には座ったまま動かない演出家なので、樋口さんが輝かしく見える。コミュニケーションの量も豊富で、演出と役者の間にしっかりとした繋がりが見えた。羨ましい。<br />
▼私は1時間弱ほどお邪魔させてもらったのだけれど、私がいた間はおそらくクライマックス付近のシーンの稽古で、非常に緊迫感に包まれていた。樋口さんは何度も「もっと遊ぼう」と言って、演技に遊び心を加えようとしていたのだけど、その加わる遊び心でさらに緊迫感が増していっていた。それほど長くないシーンのはずなのだけれど、樋口さんがダメ出しのために芝居を止めるたび、役者の方たちは息が切れている。樋口さんも「水とか飲む？」と気を配っていたのだけれど、「やれます」と返ってきて稽古は続いていく。本番まで2週間弱、身も心も追い込んで、自分の演技をよりよくしようという熱が伝わってきた。ここからもっと魅力的な仕上がりになるに違いない。<br />
▼気が付けばなかなかの長文になってしまった。いかがだっただろうか。宣伝のものとしては、かなり異質な仕上がりになってしまったと思うのだけれど、すぎたにはこういうやつなんで許してください。すぎたに目線で見えた稽古の様子を丹念に書いたので、少しでも楽しんでもらえたら嬉しいです。<br />
▼Y2工房さんの公演情報は下にtwitterの埋め込みを入れておいたので、そちらから確認してくだされば幸いです。あと、ここまで飽きずに読んでくれたY2工房のファンの方がいましたら、ついでに私事。の公演情報（<a title="" href="http://ichijibanji.3rin.net/%E5%85%AC%E6%BC%94%E6%83%85%E5%A0%B1/%E7%AC%AC%E5%8D%81%E5%9B%9E%E5%85%AC%E6%BC%94%E3%80%8C%E9%9B%A8%E3%82%92%E8%81%B4%E3%81%84%E3%81%A6%E7%9C%A0%E3%82%8B%E3%80%8D">コチラ</a>）を見ていってくれるととても嬉しいです。お願いします。<br />
<br />
Y2工房の樋口さんと2ショットを撮っていただきました！<br />
<a title="" href="//ichijibanji.3rin.net/File/IMG_3562.jpg" target="_blank"><img alt="" src="//ichijibanji.3rin.net/Img/1527599639/" /></a><blockquote class="twitter-tweet" data-lang="ja"><br />
<p lang="ja" dir="ltr">Y2工房公演<br />
『嘘で本当の友情と3人の悪』<br />
6月<br />
9日(土)15時/19時<br />
10日(日)12時<br />
今回の客演はなんと！！<br />
舞衆一ノ太刀の高田一樹さん<br />
出演です！<br />
皆様お楽しみに！！<a href="https://t.co/f5RtS5BgVS">https://t.co/f5RtS5BgVS</a> <a href="https://t.co/iWm6fUB63l">pic.twitter.com/iWm6fUB63l</a></p><br />
&mdash; 劇団Y2工房 (@y2kobo) <a href="https://twitter.com/y2kobo/status/987269894872821761?ref_src=twsrc%5Etfw">2018年4月20日</a></blockquote><script src="https://platform.twitter.com/widgets.js" type="text/javascript" charset="utf-8" async=""></script>]]>
    </description>
    <category>日記</category>
    <link>https://ichijibanji.3rin.net/%E6%97%A5%E8%A8%98/%E4%BA%94%E6%9C%88%E4%BA%8C%E5%8D%81%E4%B9%9D%E6%97%A5</link>
    <pubDate>Tue, 29 May 2018 14:28:10 GMT</pubDate>
    <guid isPermaLink="false">ichijibanji.3rin.net://entry/65</guid>
  </item>
    <item>
    <title>五月二十五日</title>
    <description>
    <![CDATA[▼あんまり意識してはないんだけど、今回で第十回公演で、いつの間にか積み重ねてたんだなあと思うこともある。大学3年の冬に旗揚げして、かれこれ7年になる。7年で10回は多いのか少ないのは分からないけど、少なくとも年に1公演はできていたのだから良しとしよう。今日はせっかくの第十回公演というのにかこつけて、「私事。」という名前についてちょっと話したいと思う。実は「私事。」という名前は私が付けたわけではなく、旗揚げからいる劇団員の命名なのだが、私は自分の勝手な解釈でとても気に入っている。その解釈について話すので、もしよかったらお付き合いください。<br />
▼「私事。」の「私」という言葉はなぜ成立するのだろうと考えることがある。世の中に私しかいなければ、私を「私」と呼称する必要はない。だから、私は私でないもの、他者の存在があって初めて成立すると思うのだ。他者、つまり「あなた」という存在がいての「私」ということである。そして、「私ーあなた」という二人以上の個によって生まれるものが、私たちが「社会」と呼ぶものだ。そして、私は「私ーあなた」の"ー"という横棒―紐帯と呼ばれるもの―が狂おしいほどに好きなのだ。私がこれまでやってきた公演は全て「私ーあなた」という紐帯を意識してやってきたつもりである。紐帯は血縁や地縁などから始まり、学校や会社、友人関係、恋愛関係など色々な社会的集合を生み出している。その紐帯によってもたらされるものが何なのか、これを言葉にするのはとても難しい。私はそこに魅力を感じる。<br />
▼「私事。」といえば、「私事ですが、」という常套句がある。大体、結婚や引っ越しましたなど、「私」個人の社会的な変化の報告に使われるものだが、自分たちの公演も割とそのつもりでやっている。私にとって、「私事。」の芝居はどこまでいっても私事の領域を出ないでやっているのだ。気分としては「私事ですが、マイホームが完成しました。お近くにお寄りの際はぜひお立ち寄りください」と言っている感じに近いかもしれない。「私事ですが、」の後に続く出来事は「私」にとっては人生における一大事であることが多いと思うが、あなたにとっては必ずしもそうではないのも分かっている。しかし、「私事ですが、」と前置きしてでもあなたにお伝えしたいことがあって、芝居をつくり、せっせと宣伝活動に勤しむのだ。<br />
▼さて、普段ぼんやりとしか考えてないことをがんばって文章にしたのだが、うまく伝わったのだろうか。なるべく表現を砕きながら書いたつもりだが、いまいちかもしれない。ちゃんと読んでくれた方には苦労をかけたかもしれないが、少しでも楽しんでもらえたのなら嬉しい。ところで、最初に話した紐帯の話で血縁や地縁という言葉を出したが、第十回公演「雨を聴いて眠る」ではもうひとつの「縁」についての物語が繰り広げられる。台詞のワードとしても登場するので、是非その点も注目してほしい。]]>
    </description>
    <category>日記</category>
    <link>https://ichijibanji.3rin.net/%E6%97%A5%E8%A8%98/%E4%BA%94%E6%9C%88%E4%BA%8C%E5%8D%81%E4%BA%94%E6%97%A5</link>
    <pubDate>Fri, 25 May 2018 15:10:02 GMT</pubDate>
    <guid isPermaLink="false">ichijibanji.3rin.net://entry/64</guid>
  </item>
    <item>
    <title>五月十三日</title>
    <description>
    <![CDATA[▼本来なら「雨を聴いて眠る」の話として、原作の「菊花の約」の原拠である「死生交」の話をしたいところなんだけれども、日曜という貴重な時間を無為に過ごし過ぎて何の気力もないので、雑談混じりな日記でも書こうと思った。最初に日記らしいことをするが、すぎたにの日曜の午前中は忙しい。ニチアサやらを楽しみながら10時から12時までＮＨＫの将棋番組に噛り付いているので、それ以外の事は何もしていない。それから12時をすぎてお昼をとり、ちょっとウダウダとしながら脚本のアイデアを頭の中で回しているうちに眠りについた。次に起きたのが20時である。割とガチ寝をしてしまったので、これから眠りにつけるか不安しかない。せっかくなので最近思ったことをとりとめもなく書き連ねていこうと思う。どうぞお付き合いください。<br />
▼「雨を聴いて眠る」の稽古の進捗は順調だ。2カ月を切って、残すところあと1ヵ月半。限られた時間の中で、残されている伸びしろをどこまで回収できるかが楽しみなところである。同じシーンを何度も繰り返しながら、ちょっとした台詞の言い方や仕草にまで言及して進めている。お陰さまで、私事。の公演も第十回にきた。正直、ここ最近の公演は「これが終わったら演劇なんてやめてやる！」と意気込みながらやっていて、公演後の「面白かった。次も楽しみ」の一言で「じゃあもう一回くらいやろうかな！」と思って続けているので、ここまでこれたのはそう言って声をかけてくれる方々のお陰なので感謝してもしたりない。<br />
▼別に大した話ではないから、軽い気持ちで読んでほしいんだけれど、今回の公演はぼくの死生観がよく出ているなと思う。物語に人の生き死にが関わってるから必然なんだけれども、ここまでしっかり触れるのは初めての事だからとても興味深い。別に登場人物に僕の死生観を代弁させているわけではないのでその点は安心してくれいいのだけれど、そういうところはひとつの楽しみところなのかもしれない。ただ言えるのは、そんなに宗教心は厚くないのだけれど、きっと仏教の影響は強く受けているのだろうと思った。学生時代は、年始にお寺にご挨拶しに行くような家庭に育って、ごえんさん（この呼び名で宗派と地域が特定できそう）から「お前は長男なんだからお墓を守って」とありがたいお言葉をもらっていた。まあ、今では盆も正月も帰省しない仕事についているので、もう何年もお寺には行っていないし、そもそも丸2年くらい帰省していない。先日、笹団子を送りつけたので許してほしい。<br />
▼これを書いているうちに日付も変わって1時半になった。長い昼寝のせいで眠気もないが、明日は仕事なのでせめて3時間くらいは寝たい。おやすみ。まだ当分寝れないけど。]]>
    </description>
    <category>公演情報</category>
    <link>https://ichijibanji.3rin.net/%E5%85%AC%E6%BC%94%E6%83%85%E5%A0%B1/%E4%BA%94%E6%9C%88%E5%8D%81%E4%B8%89%E6%97%A5</link>
    <pubDate>Sun, 13 May 2018 16:25:16 GMT</pubDate>
    <guid isPermaLink="false">ichijibanji.3rin.net://entry/63</guid>
  </item>
    <item>
    <title>四月二十四日</title>
    <description>
    <![CDATA[▼一昨日に初めて自作の短歌10首をまとめた短歌集「逆裏対偶」をこの日記にアップした。もし、未読な方が是非そちらを読んでくれると嬉しい。<br />
<br />
<a title="" href="http://ichijibanji.3rin.net/%E7%9F%AD%E6%AD%8C/%E5%9B%9B%E6%9C%88%E4%BA%8C%E5%8D%81%E4%BA%8C%E6%97%A5">四月二十二日。短歌10首「逆裏対偶」</a><br />
<br />
今日はそのあとがき的なものを書きたいと思うので、よろしければお付き合いください。<br />
<hr />▼僕は昔から俳句や短歌というものは苦手意識があった。中学、高校の古文は好きだったが、こと歌が絡むと途端に点数が取れなかった。さまざまな意味合いを17文字や31文字に凝縮しているのを汲み取ることができなかったのだ。そこから今に至るまでずっと嫌厭していたジャンルとして、根深く残り続けていた。<br />
▼ところで、私は劇団私事。の脚本を第二回公演以降ずっと書いているが、自分の脚本への理解として「脚本は構成と詩行」だと思っている。そして、向き不向きで言えば、私は「構成」の方に寄っている脚本家だと自分で評価している。私は脚本の中で、プロットに重きを置いていると言えば分かってもらえるだろうか。因果関係やキャラクター造形がうまくいけば台詞も自然の生きたものになってくると信じて書いている。しかし、たまに「詩行」が優れた脚本を目にすると悔しい気持ちになる。「詩行」とは端的に言えば「台詞」のことだ。他人の芝居を観ていて、なんて魅力あふれる台詞を書くんだと震えることがある。リズムに富み、比喩や暗喩が豊かで、耳が心地よい。どうやったらそんな台詞を書けるんだと思ってしまう。ある分野では「演劇は耳で、映画は目で、小説は心で楽しむ」という考え方がある。そう言われるだけあって、演劇においての台詞のウエイトは重い。どこかの通信教育みたいなことをいうが、やはり弱点は克服していかないとという思いはずっとあった。<br />
▼そして、短歌を書こうと思ったきっかけは、ある日twitterのＲＴで回ってきた短歌が面白く、その人の短歌集を買ったのが始まりだろう。目で見て、音で聴いて、意味を想像して、何と素晴らしいものなのだと驚嘆した記憶がある。それで、ふとした暇な時間に自分も考えてみるのも良いかと思って、3月下旬ころからスマホのメモ帳にほそぼそと書き溜め始めたのだ。<br />
▼10首書き終えての感想だが、最初に話した通り苦手意識のあった短歌でも、存外楽しめて自分でも驚いている。そして、1首作るのに色んなことを考えるものだと思った。57577で心地の良いリズムや状況を限定しない文言から基本的な「てにをは」に至るまで、1文字単位でこだわることができた。客観的な評価は分からないが、その行為自体が自分にとっては財産となったと思う。劇団員など身近な人に直接感想を言わせたりしたが、「脚本やこの日記とは違って文体が柔らかく受け取りやすい。あと、無駄に女子力を感じる。」と言われた。後半はともかく、私の短歌に親しみを感じてくれるならそれ以上に嬉しいことは無い。まだ上手いと言わせられるようなものはできないかもしれないが、できれば継続してまたスマホにポチポチとためていこうと思うので、よかったら今後ともよろしくお願いします。]]>
    </description>
    <category>短歌</category>
    <link>https://ichijibanji.3rin.net/%E7%9F%AD%E6%AD%8C/%E5%9B%9B%E6%9C%88%E4%BA%8C%E5%8D%81%E5%9B%9B%E6%97%A5</link>
    <pubDate>Tue, 24 Apr 2018 03:56:52 GMT</pubDate>
    <guid isPermaLink="false">ichijibanji.3rin.net://entry/62</guid>
  </item>
    <item>
    <title>四月二十二日</title>
    <description>
    <![CDATA[最近ほそぼそと短歌を作ってました。10首たまったので、ここで発表したいと思います。ゆるやかに楽しんでくれれば嬉しいです。<br />
<br />
<strong>「逆裏対偶」</strong><br />
<img src="//ichijibanji.3rin.net/File/152436971506291.jpg" alt="" /><br />
釘で打ち付けられるのは楽だけど刺さる気持ちは少し痛い<br />
<br />
気に入って欲しくて探して気が付いた あなたのことを何も知らない<br />
<br />
今すぐに寝るのがいいと分かってる午前3時のネットサーフィン<br />
<br />
コンビニで千円札を手に持って出来る限りの贅沢をする<br />
<br />
ニヤついて仕事をくれるのはいいが何がそんなに面白いんだ<br />
<br />
消えないと思っていた足の傷跡が2年経って薄くなっていた<br />
<br />
打っても響かないというか まるでダメ 闇に向かって投げてる気分<br />
<br />
自然治癒するかと思って放ってたらえぐれたままで冷えて固まった<br />
<br />
古本を買う時店主が「この本は、」聞きたくなかった既読のあかし<br />
<br />
0を1にも1を10にもできる1を-1にするのも<br />
<br />
<br />
<br />
感想をくれる優しい方がいましたら下記の連絡先か、僕に会った時に直接言ってくれると嬉しいです。（すぎたに）<br />
（メール）sg.tanishi@gmail.com<br />
（Twitter）@11tanishi26<br />
]]>
    </description>
    <category>短歌</category>
    <link>https://ichijibanji.3rin.net/%E7%9F%AD%E6%AD%8C/%E5%9B%9B%E6%9C%88%E4%BA%8C%E5%8D%81%E4%BA%8C%E6%97%A5</link>
    <pubDate>Sun, 22 Apr 2018 06:57:08 GMT</pubDate>
    <guid isPermaLink="false">ichijibanji.3rin.net://entry/61</guid>
  </item>
    <item>
    <title>四月十九日</title>
    <description>
    <![CDATA[▼先日の日曜日に、今回の公演の初の通し稽古を行った。稽古を開始した2月&hellip;&hellip;といいたいが、脚本が完成したのが3月中旬だったので、実質は一カ月ほどの稽古期間だっただろう。稽古の進捗をスケジュール面で支えてくれているやぎぬまくんが厳しく、当初の〆切から設けられた役者の台詞覚えの期限をずらすことなく進めてきた。なので、役者たちには私の遅筆で大変な迷惑をかけたが、無事に初通しまで至れたことは喜ばしいことである。初通しはうまいこといったわけではないが、発見が多く充実したものとなった。実際、通し後のダメ出しを受けてか、昨日の稽古では役者たちの演技に大きな変化が見られて、私は終始笑いながら見ることができた。今週は大きな一歩を踏み出したと言ってよいだろう。<br />
▼さて、前回の日記では「雨を聴いて眠る」の原作、「菊花の約」や、その典拠である「死生交」の話。また「菊花の約」の作者である上田秋成の主知主義についての話を書いた。今回は「菊花の約」の物語の話をしようと思う。「菊花の約」は「死生交」のプロットを採用し、私もまたそれを採用している。つまり、これを知ってしまうと「雨を聴いて眠る」の中盤までのあらすじが露わになってしまうので、そういったものが嫌いな人はここで読むのをやめるのがよいと思う。<br />
<hr /><br /><br /><a href="https://ichijibanji.3rin.net/%E6%97%A5%E8%A8%98/%E5%9B%9B%E6%9C%88%E5%8D%81%E4%B9%9D%E6%97%A5" target="_blank">つづきはこちら</a>]]>
    </description>
    <category>日記</category>
    <link>https://ichijibanji.3rin.net/%E6%97%A5%E8%A8%98/%E5%9B%9B%E6%9C%88%E5%8D%81%E4%B9%9D%E6%97%A5</link>
    <pubDate>Thu, 19 Apr 2018 01:54:05 GMT</pubDate>
    <guid isPermaLink="false">ichijibanji.3rin.net://entry/60</guid>
  </item>

    </channel>
</rss>