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24 November

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12 February

二月十二日

ついに動くぞ
▼前回の公演から半年以上の時間が過ぎてしまった。第八回「怪問畸答」は秋だったような気がしていたが、実際は7月だった。随分と時間がたってしまっていたものだ。だかこそ、長い冬を越え、4月に公演を行うぞ。今日はその公演情報の初公開だ。

種が芽吹く時
▼情報を開示する前に、ひとつ振り返りをしよう。近年の私事。公演の中でも、第七回御多混公演「ハナシの種」は評判の良いものであった。その公演は、「りんご裁判」「いぬさま、ねこさま」「レトログラード」の20分程度の短編芝居3編を混ぜ込んだ公演だった。私事。らしくもありながら、毛色の違う内容に様々な面で楽しんでもらえたと感じている。
▼そして今回、その「ハナシの種」の枠組みを生かし、「ハナシの種 vol.1」として新たに芽吹くのだ。そして、それは500円というワンコイン価格によって小規模に、敷居を低く、多くのあなたに観劇の機会を提供される。これは、これまでの全八回のナンバリング公演を離れ、独立した企画として立案されている。この試みが成功すれば、vol.2があなたの前に現れるだろう。もちろん私もそれを期待し、実現しようと試みている。もちろん、これまでと同じように第九回は行われる。「ハナシの種」シリーズが短編集なら、ナンバリング公演は長編になるだろう。

遠いようで近かった未来
▼前回は"御多混"といったように、ノンジャンルな短編集だったが、今回はそうではない。記念すべきvol.1は"AI"をテーマにした短編二編を上演する。昨年、2016年は将棋、囲碁、ポーカーでのAIの躍進が目立った年だった。これらが人間に近づくのはもっと遠い未来だと誰しもが思っていたが、ここ近年でトッププロに追いついてしまった。他にも、東大受験や星新一賞などと様々なところでAIは進化を遂げている。あらゆる形で私たちの生活に浸透してきているのだ。そんな状況の中で、近未来の物語を私らしく、私事。らしく描こうじゃないか。

終わりに
▼ここまで読んでくれてありがとう。さあ、公演情報の解禁だ。
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ハナシの種 vol.1
「トんだ未来」
"AI"をテーマにした短編二編
4月29日(土)、30日(日)
場所 万代市民会館4階大研修室
料金 一律500円

公演時間、回数については追ってお知らせいたします。
料金は一律500円ですが、座席管理のためご予約頂ければ幸いです。

お問合せ
watakushigoto.desuga@gmail.com

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次は詳細な日時とともに新たな情報をお届けしよう。では、また次回。お楽しみに!
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