16 March 三月十六日 ▼先週、私事。のtwitterで「トんだ未来」に合わせた劇団ロゴと公演タイトルのイメージを公開した。だが、私たちが今一番待ち望んでいるのは公演チラシだろう。今日はそれを皆さんにお見せする。それではさっそく始めよう。振り返ってみると▼本公演は第七回「ハナシの種」の再編だと前回書いたが、その公演のチラシがどんなものだったか覚えているかな? (第七回「ハナシの種」公演チラシ) これは「ハナシの種」で行われた短編三本より「りんご裁判」からナイフとフォークを、「いぬさま、ねこさま」よりネコ型のクッキーを、「レトログラード」よりフィルム型のチョコを用いて作られた。いつもの長編芝居がちゃんとした食事だとするなら、この公演はスイーツの盛り合わせだというコンセプトで作られた。思い出してくれたかな?延長線上のデザインへ▼では、その「ハナシの種」の延長線上にある「トんだ未来」はどうなるのか。そして、今回の"AI"というテーマをいかにしてみなさんの目にお届けするのか。私事。の制作陣はその点に焦点を当てて今回のチラシ制作に取り組んだ。その結果をお見せしよう。これだ。(画像をクリックすれば大きく見れるぞ)私たちが前述のことをどのように意識し、実現したか。そして、前回から続く遊び心も引き続き盛り込まれている。是非この画像を見て、または実際に手に取って隅々まで確認してほしい。ミニ公演は何がミニなのか▼ワンコインのミニ公演をうたっている今回の公演だが、そのミニとは何を指すのか。料金?時間?――その全てがイエスだ。しかし、もうひとつある。チラシ制作陣はミニ公演ということを受けて、何ができるかを考えた。そして、チラシもミニサイズでいいんじゃないかという結論に至った。ミニ公演だからこそ、本公演ではできない遊びをしようじゃないかと話し合った末、行きついたサイズがあり、今ここでそれをみれば自然とそのサイズをイメージできるだろう。それがこれだ。 (画像をクリックすれば大きく見れるぞ)これは先ほどのチラシの裏面。いや、ハガキはこちらが表面なのだが、チラシとしては裏面だ。いわゆる情報面である。このレイアウトだけで、私たちが何がしたかったかを理解してくれたはずだ。人の常識とは偉大である。ご予約お待ちしてます。▼このチラシを見て、グッときたら是非観に来てほしい。予約は始まっております。GWの入り口。新潟駅や万代で遊ぶ予定に、ちょっと万代市民会館に寄って観劇などいかがですか?予約フォームはコチラから。群発性短編戯曲集ハナシの種 vol.1 「トんだ未来」▼作・演出 杉谷拓馬▼出演 劇団私事。▼日時2017年4月29日(土)20:00~30日(日)13:00~/15:00~/19:00~(開場は20分前)▼料金前売・当日一律 500円(席数管理のため、ご予約をお願いします)▼会場万代市民会館4階、大研修室(駐車場は近隣の有料駐車場をご利用ください) PR