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24 November

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08 March

三月八日

▼仕事を終え、twitterのタイムラインに「ブログを書いたよ」っていうのをいくつも見た。私も日々書きたいなと思いつつ、現実は月平均1記事と悲惨な有様である。なので、そのタイムラインに触発されて今日のこの日記があるのだ。
▼提供脚本はつつがなく終わったのだけれど、実は自劇団の脚本が終わっていない。〆切もとうに過ぎていて待ってもらっている。今回、やぎぬまが稽古の大まかなスケジュールを決めてくれているのだけれど、「遅れるのはいいけど、役者の台本を離す期限はかえねえからな?」と言われている。私が押せば押すほど、役者にも迷惑がかかる。自分のせいだと重々承知で言うが、やぎぬまは鬼だ。
▼今回の公演に向けて、このブログで書きたいことがいくつかある。もちろん、このブログに書いてあることを読まなくても、舞台は舞台で完結されている。このブログに書くのは、一歩深いところまで作品を楽しむための補助線だと思ってくれると嬉しい。特に今回の作品は、「菊花の約」(上田秋成『雨月物語』より)という作品を現代という時代設定で翻案しているので、「菊花の約」についての知識があるのと無いのではまた感じるとところも変わるであろうと思うのだ。しかし、いくら現代語訳があるとはいえ『雨月物語』は江戸時代の作品だ。私事。の公演を観る前に自力で調べる人はいないと思うので、脚本が終わってからになるがここで紹介できればなと思う。
▼そうそう。きっと来週末あたりにはキャストも含めた公演情報の詳細が明らかになると思う。あと、今月中旬には公演チラシが完成する。まずはそこを楽しみに待っていてほしい。
▼余談だが、新潟県で『雨月物語』関連のイベントがいくつかあるそうだ。チラシを確保するのを忘れたので紹介はできないが、どれも「菊花の約」を取り上げないので安心はしているが、ちょっとばかり驚いているのが本音だ。
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